やる気が続く志望校の選び方
学習を始める前に大切なことが2つあります。
一つ目は、志望校の設定です。二つ目は、毎日の記録です。
「志望校の設定してください。」と質問すると、
〇〇大学とか、〇〇高校などと高校の名前をあげると思います。
そして、そのために今勉強して、その学校に入って、学校生活を楽しむ。
とほとんどの人が答えます。
しかし、実際、志望校を決めた時はテンションが上がりっても、
なかなかやる気が続きません。
今回は、モチベーションが続く志望校の設定の仕方についてです。
ゴールデンサークルに沿って決める
ゴールデンサークルという言葉を知っていますか?
サイモン・シネックが「優れたリーダーはどうやって行動を促すのか」
で話した言葉です。
私たちはよく、「何を」→「どのように」→「なぜ」の順序で話をします。
例えば、〇〇大学に合格したい。(何を)そのために、学習塾に通い成績を上げなければならない。(どのように)そして、成績が上がって合格できたら、新しい友達をたくさん作って、楽しい大学生活を過ごしたい。(なぜ)
次の試合でヒットを打ちたい。(何を)そのために、素振りをして綺麗なバッティングホーム身につける。(どのように)そして、ヒットを打ってレギュラーに定着した。
などです。
しかし、目標を設定する時に「何を」を目標にするとモチベーションを維持することが大変難しいです。
では、どのように設定すればいいのでしょうか。
それは、「順番を反対にすること」なのです。
WHY→HOW→ WHAT の順で決める。
“「我々のコンピュータは素晴らしく 美しいデザインで簡単に使え ユーザフレンドリー ひとつ いかがですか?」”
これはサイモン・シネックが動画の中で
「何を」→「どのように」→「なぜ」の順序ではした例です。
そして、その順番を反対にすると、
“我々のすることはすべて 世界を変えるという信念で行っています。
違う考え方に価値があると信じています。
私たちが世界を変える手段は 、美しくデザインされ 簡単に使えて、
親しみやすい製品です。
こうして素晴らしいコンピュータができあがりました。」
となります。彼は
“人は「何を」ではなく「なぜ」に動かされるのです”
と言っています。
目標を決める時も「なぜ?」を決めることが重要です。
私たちはこの「なぜ?」に動かされるからです。
だから、志望校を決める時に大切なことは、
「なぜその学校を選んだのか?」なのです。
WHY?
もし、何の制約もなければ、あなたはどうなりたいですか?
その答えが本当の志望校に行く理由になります。
そして、それは実際にその学校に行ってみなければわかりません。
なので、受験の年の前年にいくつかの気になる学校に行ってみることをお勧めしています。
オープンキャンパスナビ 大阪府公立高校オープンスクール情報 などで
日程が掲載されていますので、実際に学校に行ってみるのもいいですし、合同説明会なので、学校の内容を聞いてもいいと思います。
自分と向き合い、「なぜ?」その学校に合格したいのかを決めてください。
まとめ
目標を設定する時は、WHY?を決める。
そのために、実際に学校や合同説明会に行ってみる。
将来どうなりたいかを探すために、そのほかの場所に行ってみてもいいです。
注意すること。
他人の意見が自分の意見になっていないかを確認すること。
今回は「やる気が続く志望校の選び方」でした。
次回は「モチベーションを上げる毎日の記録」についてです。
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