原因は過去にある?それとも未来にある?

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原因は過去にある?それとも未来にある?

原因は過去にある?それとも未来にある?

原因は過去にあるのか?未来にあるのか?

 心理学の本を読んだことがある人ならば、ユング、フロイト、アドラーこの3人の名前を聞いたことがあると思います。ユング、フロイトはトラウマの原因が過去の出来事にあるとし、過去の出来事から、現在の状況を変えようとしました。それに対し、アドラーは未来の出来事が現在に影響を及ぼしていて、未来を帰ることで、現在の状況が変変わると述べました。
 過去に原因があるのでしょか?それとも、未来に原因があるのでしょうか?

2重スリットの実験

2重スリットの実験をマンガで紹介している動画です。とてもわかりやすいので、ぜひご覧になってください。

量子は二重スリットを通り抜けると、スクリーンに干渉模様をつくります。しかし、観測者がスリットの前にいるときは、干渉模様は出来ず、スリットの模様だけがでてきます。
観測者が運動の状態を変えてしまったのです。
このような現象は、量子の世界だけではなく、日常でもよく起こっています。
例えば、新しいカバンを買うと、「町中に自分と同じカバンを持っている人がたくさんいる」ように感じたり、「運がいい。」と思っていると、次々にラッキーな出来事が起こり続けたりします。私たちは“認識”で物事を判断します。起こる出来事には意味がなく、その出来事に意味づけしているのは、自分自身の“認識”なのです。なので、「新しいカバン」に意識をむけると、町中同じカバンだらけになり、「運がいい。」に意識を向けるとラッキーな事ばかりがつづきます。

点数が悪いということ

よく子どもたちが「ゲームばかりしているから、点数悪い。」や「どうなりたいかを決めてないから、点数悪い。」とアドバイスします。さて、過去のできごとと、未来のできごと、どちらが点数が悪い原因でしょうか?原因は過去や未来の出来事ではなく、子どもたちがどう認識しているかが鍵になります。子どもたちが「どうせできない。」と認識していると、成績は下がりますし、「私はできる。」と認識していると、成績は上がります。

まとめ

成績を伸ばす学習方法は無数にあります。しかし、どの方法を選んでも、子どもたちが“将来どうなりたいのか?”というイメージを持ち、“どのような認識をもっているのか?”がなければ成績は伸びません。
また、成績が伸び悩む時期は必ず訪れます。そんな時は、「今までで一番楽しかったことは何?」や「うまくいかなかった時、どうやってのりこえたのか?」などの質問を投げかけ、子どもたちに「私はできる。」という認識に戻るような声をかけています。すると成績はまた伸びはじめます。
受験まであと数ヶ月、成績が思うように伸びない時の参考になれば嬉しいです。

コメント欄にうまくいったことや、いかなかったことなど教えてください。今回も最後までお読みいただきありがとうございます。

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