どのような学習方法が効果的なのだろう?
子どもたちにとって「どのような学習方法が効果的なのか?」
と悩んでおられる方が周りにおられませんか??
結論から話をしますと、
学習方法はどの方法も正解で、
どの学習方法でも効果が出ます!!
子どもたちに大切なセルフエスティームとは?
子どもたちにとって大切なことは「セルフエスティーム」という自己肯定感です。
もう少し具体的に説明しますと、自分自身には価値があり、自分を大切に思える気持ちのことです。
子どもたちのセルフエスティームが高いとありのままの自分を受け入れ、他者も受け入れていくことができます。
よく心理学の本などには子どもたちの
エスティームを高る方法が4つあるとされています。
1、周りから愛されている事を感じる事
2、友達が周りにいると感じる事
3、自分は頑張れるという事を知っている事
4、自分のことが好きだという事
どれも「自分の思い込み」が作り出すもので、子どもたちと関わる時にその「思い込み」を変える事を心がけています。
・今のままでいいと認めてあげる事
・できた事を褒めてあげる事。
・チャレンジした事を褒めてあげる事。
などを通して子どもたちが自信を持つと、どのような学習方法でも学力が伸びますし今後、自分の興味がある様々な分野で活躍できます。
まずは、子どもたちのエスティームが高くなることを意識してそれぞれに合った学習方法を選択していただく事が大切です。
効率よく学習成果をあげるためには
効率よく学習効果をあげたい場合、子どもたちの得意な学習方法を見極める必要があります。
子どもたちがどのタイプかを見極めるポイントは3つあります。
・視覚的な方法が得意(見ることが得意)
図形や板書、まとめノートなどを作ると理解できる生徒。
・聴覚的な方法が得意(聞くことが得意)
動画教材や、音声教材を繰り返し聞くと理解できる生徒。
・触覚的な方法が得意(体を動かすことが得意)
繰り返し問題を解いたり、書いたりして理解できる生徒。
もちろん、この中の2つが得意な子どもたちもいますし、全てが得意な子どもたちもいます。
多くの指導者がやってしまう過ちは、自分がやってきた方法がもっとも効率のいい方法だと勘違いして、そのやり方を全ての子どもたちに勧めてしまうことです。
すると、ある子どもたちは結果が出ますが、努力してもなかなか結果が出ない子どもたちも出てしまいます。
例えば、「英語単語を覚える」ということ例にあげると、
視覚的な方法が得意な子たちは、書くことや聞くことをあまりぜず、なんども繰り返し「見ること」で覚えます。このような子どもたちには、スマホの単語のアプリや単語カードなどが有効です。
聴覚的な方法が得意な子たちは、リスニング教材を繰り返し聞くことや、スマホの単語アプリの発音を聞くと単語がスムーズに暗記できます。
触覚的な方法が得意な子たちは、なんども繰り返し書くことや発音することで単語を覚えます。
自分が得意ではないタイプの学習方法を選択すると、結果が出るまでとても時間がかかります。
なので、子どもたちがどのタイプの学習方法が得意なのかを知っておくことも大切です。
まとめ
・子どもたちのセルフエスティームを高める選択を意識する。
・どの学習方法も効果がある。効率よく成果を伸ばすために、子どもたちそれぞれの得意な学習方法を選択する。
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