練ゼミノートの使い方

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練ゼミノートの使い方

練ゼミノートの効果的な使い方

練ゼミノートは、効率的に学習を進めるための重要なツールです。
このノートを正しく活用することで、学力を効果的に向上させることができます。以下の手順に従って進めてみましょう。

1. 問題を解く範囲を決める

すべての問題を解く必要はありません。
自分のレベルより「少し上」の問題に挑戦することが成長につながります。
具体的には、自分のレベルにプラス2の問題(問題の横にレベルが記入)までを解いてください。
※どの問題をするのかは下記を参考にしてください。

難易度の基準:模試の偏差値や学校平均点を活用

模試の偏差値や定期テストの学校平均点を基準に、自分に最適な難易度を判断します。難易度の選び方は以下の相関表を参考にしてください。

平均点と難易度の相関表
基準となる点数 難易度
学校平均点 + 40点 難易度 9
学校平均点 + 30点 難易度 8
学校平均点 + 20点 難易度 7
学校平均点 + 10点 難易度 6
学校平均点(基準点) 難易度 5
学校平均点 – 10点 難易度 4
学校平均点 – 20点 難易度 3
学校平均点 – 30点 難易度 2
例:難易度の決め方

例えば、学校平均点が 60点 のテストでお子さまの得点が 80点 だった場合、平均点より20点高いので「難易度7」がお子さまのレベルです。ですので、難易度をプラス2した「難易度9」の問題まで解くのが適切です。

また、もし模試の偏差値を基準にする場合、自分の偏差値をもとに学力に合ったレベルの問題に取り組むことで、効率よく成績アップが期待できます。

2. 丸付けと間違え直し

問題を解き終わったら、1ページずつ丸付けを行います。
間違えた問題は以下の手順で対応しましょう:

  • 板書解説を赤ペンで写す
    解説を写すことで理解が深まります。理解できた場合は〇を付けましょう。
  • 動画解説を活用する
    解説を読んでもわからない場合、QRコードを読み取って動画解説を見てください。これで理解できた場合は△を付けます。
  • どうしてもわからない場合
    解説を見ても理解できない問題には×を付けて、提出日以降に塾に持参してください。先生が詳しく解説します。


3. 復習計画を立てる

間違え直しが終わったら、以下のステップで復習計画を進めます:

  1. 問題を解いた日の日付を「見直しシール」に記入。
  2. 復習タイミング表を参考に、復習する日を決めて記入します。


4. 復習の進め方

復習は回数に応じて進め方が異なります:

  • 1、2回目
    解説を読んで内容を理解します(解答を再び書く必要はありません)。
  • 3、4回目
    赤シートで解説部分を隠し、ノートに解答を記入して理解度を確認します。

復習が終わったら、必ずその日付を問題の横に記入しましょう。

5. 先生によるチェックと進捗管理

復習が完了したら復習日付にチェックを記入します。
また、進捗状況は塾の「進捗シート」に記録され、先生がシールを貼ります。

ポイントまとめ

  • 解く範囲:自分のレベル+2まで。
  • 間違え直し:板書解説→動画解説→わからない問題は塾で質問。
  • 復習:1、2回目は解説を読む→3、4回目は赤シートで隠してノートに解答を記入
  • 記録:単元の終わりにシールを貼り復習日付を記入。

科学的な学習方法に基づいたこのプロセスを実践すれば、学力が飛躍的に向上します。
復習は塾の内容に基づいて行いますが、予習として進めることも可能です。
その場合も、自分のレベルまでの問題を解いてください。
わからないことがあれば、いつでも先生に相談してください。
成績を伸ばしましょうね。一緒に頑張りましょう!

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