
もう一度ためしてみよう。
マーティン・セリングマンの実験
被験者を3つのグループに分けました。
それぞれの条件で音楽を大音量でかけます。
Aグループ:ボタンを押せば、音楽が止められる。
Bグループ:音楽は止めらないし、ボリュームも下げれない。
Cグループ:音楽はながれない。
ーーー
翌日、それぞれのグループに大音量で音楽を聞かせる。
今回はただ、手をちょっと動かすだけで、音楽が止まるようにしておいた。
A,Cグループはそのことにすぐに気がついた。
Bチームは何もしようとはしなかった。
ただ、Bチームの3分の1は手を動かした。
その人たちは楽観主義のひとたちで、
挫折しても、いずれ克服できると信じている人たちだった。
うまくいく可能性はそのすぐ先にある。
「単語を10回書いたけれど、覚えれない。」
「計算問題を解いたけれど、計算がはやくならない。」
「ケアレスミスがへ減らない。」
「成績が思うように伸びない。」
私たちは何回も失敗すると、簡単にそのことをあきらめてしまいます。
しかし、“どのような失敗も、できるようになる経験だ。”という考え方が
できれば、うまくいくまでやり続けることができます。
「自分はどうなりたいのか?」が明確であること。
「そうなるまでやり続ける。」こと
この2つが学習においてとても大切です。
中学生、高校生は来週から期末テスト対策授業です。
できるようになるまであきらめない姿勢で1週間を過ごしましょう。
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