講習会を充実させるためにするべき10個のこと
12月も半ばになりました。
小学校では懇談会が終わり、できるようになったとことや、
もうすこしがんばるところなど子どもたちの成長の様子が
ある程度わかったころですね。
中学生はいよいよ、個人懇談がはじまります。
3年生は志望校の決定と、1,2年生は2学期の内申点が通知されます。
そして、冬期講習会も本格的に始まります。
今回は講習会を充実させるためにするべき10個のことをまとめておきたいと思います。
準備編
1)講習会前にやったテストで苦手科目を確認。
2)苦手分野のテキスト、ノートをすぐに取り出せるようにしておく。
3)苦手箇所の問題を解き直して、解けるようになっているのかを確認。
4)できなかった問題を先生にきいてやってみる。
講習会中
5)できるようにしたいことを明確にし、目標をたてる。
6)やることに優先順位をつけ、日々を過ごす。
7)頑張りすぎない。
講習会後
8)目標の中にやり残しがあれば、解いてみる。
(先生にその単元の課題を聞く。)
9)講習疲れがないように、メリハリをつける。
10)志望高校対策や、テストをcheckして解けるかを確かめる。
準備編
1)講習会前にやったテストで苦手科目を確認。
テストを見直すと、理解できていなかったところがわかります。
その単元を講習会前にリストアップします。
そして、講習会のテキストにcheckを入れていきます。
2)苦手分野のテキスト、ノートをすぐに取り出せるようにしておく。
苦手分野にcheckをつけたあと、その分野のテキストや、
教科書をすぐに取りだせるようにしておいます。
苦手分野は授業で習う前に、予習と、習った後の復習が大切です。
習う前に解いてみて、わかりにくいところを先生に聞き、
そして、もう一度解いてみることが大切です。
3)苦手箇所の問題を解き直して、解けるようになっているのかを確認。
「わかった。」と「できる。」に注意します。先生の説明をきいて、
なるほどな!わかった。となっても、その問題が自分で解けるとは限りません。
なので、かならず自分で問題を解いてみることが大切です。
4)できなかった問題を先生にきいてやってみる。
実際に解いてできなかった問題は、解けるまで何度も先生に聞いてください。
先生たちは1回の説明で完璧にできるようになるとは思っていません。
実際に解いてみると、わからないところが出てくるほうが普通です。
面倒くさがらず、最後まできいてください。
講習会中
5)できるようにしたいことを明確にし、目標をたてる。
ゴールを設定することで、どこまでやればいか、
何をればいいのかを設定します。
日々のやるべきことが明確になり、
より充実した気持ちで過ごすことができる様になります。
そして、毎日の「できた」の積み重ねが自信となり、結果に現れます。
6)やることに優先順位をつけ、日々を過ごす。
自分の時間が自由に使えると、
1日が終わっても全部中途半端になっていて、
どれも満足がいかないことが多々あります。
その日にやるべきことに優先順位をつけ、
1個つづ終わらしていきましょう。
その日できたことは一つでも、
毎日続けることで大きな成果につながります。
7)頑張りすぎない。
頑張りすぎないことも大切なことです。
私たちは頑張るとどうしてもそのあとに、
ホメオスタシス(恒常性維持機能)が働き、
無意識が普段の自分に戻ろうとします。
なので、急にやる気がなくなったり、
しんどくなったりします。
大切なのは、続けることです。
頑張りすぎず、課題が多い時は、
先生に相談してみましょう。
講習会後
8)目標の中にやり残しがあれば、解いてみる。
(先生にその単元の課題を聞く。)
講習会では時間がか切られているために、その単元で
自分が不得意としている課題が出てこない場合もあります。
目標の中にやり残しがある場合は、宿題用のテキストを解いてみたり、
学校のワークや市販のテキストを解いてみて、わからないところがあれば、
先生にきいてください。講習会の間にどれだけ「わからないこと」を
「できる」に変えるかが、大切です。
9)講習疲れがないように、メリハリをつける。
講習会期間中は宿題が多く出ます。
また、その日に間違えた問題は必ずもう一度、
その日のうちに解いてみる復習をします。
そうすると普段よりも、自分の時間がなくなっていしまい
しんどくなることがあります。
そうならないように、何時から何時までは勉強。
その時間が過ぎると遊ぶ。というようにメリハリを付けて
勉強してください。
勉強と自分のやりたいことを両立できることを
常に意識してください。
10)志望高校対策や、テストをcheckして解けるかを確かめる。
講習会が終了すると、宿題テスト、課題テストがあります。
中学3年生は常に志望校の問題を意識して、日々勉強してくだい。
課題テストについては、どのような傾向の問題が出るかは、
講習会前や講習会中に先生に聞いてみてください。
今回は10個のキーワードにまとめてみました。
常になりたい自分を意識して、目標を決め日々を過ごすと
充実した講習会になります。
学校が休みになり、自分で決めることのできる時間が
たくさんできるので、勉強はもちろん、様々な体験を
できるといいですね。
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