家の近くに小さな書店があります。
店主の個性が全面に出ていて、
とってもマニアックな写真集があったり、
谷川俊太郎の詩集があったりと、
ベストセラーが揃うわけではないのですが、
なせが通いたくなる、すごく感じのいいお店です。
最近、ふと思うことがあるのです。
どこのセレクトショップを訪れても、
流行のほぼ同じ服が置かれていたり、
どこのコーヒーチェーンを訪れても、
似た味のものが販売されていたり、
コンビニにいたっては商品の配置まで同じで、
売れる商品が販売されています。
大手の売れている商品が置かれているお店では、
欲しい商品を簡単に手に入れることができます。
でも、商品を手にとって、「どき!」っとする、
運命的な出会いはすごく少なくなったと感じます。
欲しいものをネットで調べると、
口コミやレビューはいくらでもでてきます。
だからこそ、売れるものを売るのではく、
売りたいものを売るお店によく立ち寄るようになりました。
そんなお店の方が、心が打たれるような
運命的な商品に出会うことがおおいからです。
この時期、知り合いから、
「どのように塾を選んだら良いか?」を
聞かれることが多いです。
子どもたちにとって、 あたりハズレがなく、
オールマイティーに成績を伸ばせるのは大手の塾です。
もし、「子どもたちそれぞれの個性にあった塾を見つけたい。」と
感じておられれば、お近くの個人でやっておられる塾を
いくつか見学するべきだとおもいます。
それぞれの塾が子どもたちに伝えたい想いがあり、
大手の塾よりも運命的な出会いがおおいように感じるからです。
もうすぐ、3学期が終わります。
新しい学年に向けて、良い出会いがあると良いですね!!
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