モノを買わない時代

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モノを買わない時代

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モノを買わない時代

西野亮廣さんが出演されていた講演会で、
お金とは何か?という問いに、
お金とは信用である。と答えておられました。

その話がとても興味深かったので、
今回は“お金について”です。

貨幣ができるまで

貨幣の成り立ちは、
私たちの祖先が物々交換をしていた時代に遡ります。
もともと、海で取れたものと山で取れたもの
鏃(矢じり)や磨製石器、土器などを物々交換していました。

しかし、物々交換では自分が欲しいものを手に入れるのに、
時間がかかり、ある時から物々交換の物が貝殻になり、
貯めれるようになります。
やがて、それが貨幣に変わっていきます。

そして、現代では、
金をもとに政府が貨幣を発行していた金本位制度という制度から、
国の信用のもとに通貨を発行する管理通貨制度に移行されました。
そもそも、現在のお金は、国の信用の下で成り立っています。

お金とは?

西野亮廣さんが講演会で話されていた、お金とは?の答えは“信用”でした。
現代では、信用がお金になります。
手元にお金がなくても、その人に信用があれば、信用をお金に変えるさまざまな方法があります。
その一つがクラウドファウンディングだそうです。


有名芸能人もクラウドファウンディングに参加していますが、それらはあまりうまくいっていないそうです。
その理由は、芸能人の好感度というものが、広告を出しているスポンサーにとって都合のいいものであり、
今の消費者はそれが本当かどうかは、ネットの情報で知っています。
そして、スポンサーにとって良いことしか伝えれない芸能人は信用が高くない(本当のことを言えない)ので、
クラウドファウンディングもうまくいっていないそうです。

しかし、日頃から、信用をもとに人間関係を作っていっている人は
叶えたい夢のための資金をクラウドファウンディングで調達でき、
たくさんの人から応援してもらえる時代が今なのです。

物は売れない。思い出は売れる。

最近は、モノが売れない時代と言われいます。
先月、皆さんはどのようなモノを購入されましたか?
今の時代、生きることに関わるもの(水、食事など)以外で買われたモノは何がありますか?驚くほど少なくはないでしょうか?

時代が代わり、ネットで買い物をするようにり、
多くのお店が潰れていますが、未だに潰れないどころか増えている店舗があります。

それは、“お土産物屋さん”です。

私たちは、モノは買わなくなりましたが、思い出にはお金を使います。

西野さんは「えんとつ町のプペル」の絵本を販売するのではなく、
日本各地で「えんとつ町のプペル」の個展を開催したい人に、無料で原画を貸し出しされています。

そして絵本をその個展で思い出として、販売されているそうです。
その結果、絵本が売れていて大ヒットしています。
するとさらに、個展を開催したい人が現れ、さらにさらに、本が売れるという仕組みを作っておられます。

学校では、お金の稼ぎ方の話をほとんど習わないですが、
今は、youtubeやSNSを通じて比較的簡単に知識を知ることができます。
また、気になった人の講演会に足を運んでみると、新しい情報がたくさん得られいい刺激になります。

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