壁を乗り越えよう

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壁を乗り越えよう

壁を乗り越えよう

壁を乗り越えよう

うまくいかない時、
私たちは行く手に壁が立ちふさがっているように感じます。
その壁はとても高く、登れそうもない様に感じ、不安や挫折を感じます。

今回は“壁を乗り越える方法”です。

サーカスの象

サーカスの象は小さい頃に、
逃げないようにロープを体に結われ、
そのロープをしっかりと杭に打ちつけられます。

では、大きくなった象が、逃げないためには
どんなロープで、どれくらいの大きさの杭が必要でしょうか?

答えは、小さい頃のロープと杭で十分だそうです。

小さい頃に象は逃げようと
頑張ったけれど、逃げられませんでした。
その結果、“逃げられい”と思い込み、
大きくなって、とても力があるにも関わらず、
細いロープと小さな杭から逃げようとしないのだそうです。

また、他にもこんな話があります。
カマスというどう猛な魚と小魚を一緒に入れます。
カマスは小魚を全部食べてしまいます。

次に水槽に透明のアクリル板を入れて、
片方にはカマス、片方には小魚を入れます。
カマスは小魚を食べようと突進しますが、
アクリル板にぶつかり小魚を食べることができません。

そのまましばらくおいておくと、
カマスはやがて、小魚を食べることをやめてしまいます。
そのあと、アクリル板を取り除いても、
小魚を食べることはありません。

参考美ら海水族館

アクリル板を外しても、
“小魚を食べれない”という思い込みが出来上がり、
食べなくなってしまいます。

この話には続きがあります。

このカマスたちを元のどう猛なカマスに戻すにはどうすればいいのでしょうか?
それは、野生のカマスを水槽の中に入れるのです。
すると、そのカマスは小魚を食べます。
それを見たカマスは、小魚を食べれることに気がつき、再び小魚を食べるようになります。

今もし、「自分にはできていないのではないか?」と感じているのならば、
それは「細いロープと小さな杭」や、「アクリルの板」ではないでしょうか?
あなたが乗り越えれない問題は、今のあなたにはやって来ないのです。
小学生に住宅ローンや、政治的決断の問題は起こりません。
問題が起こるということは、それだけあなたが成長したからなのです。

進化の過程

人類の歴史を1日で表すと、私たちが安全に生活を送れる時代に入ったのは、
23時59分ぐらいからだそうです。
人類の進化の過程のほとんどは、
どう猛な動物たちに襲われないように生きていました。
逃れることを失敗すれば、命を落としてしまう危険がたくさんありました。
その結果、ほとんどの人はうまくいったことはあまり繰り返し思い返しませんが、
失敗をした時は繰り返し思い出すようにできているそうです。

そして、そのイメージは心に強く焼き付けられます。
そして、私たちの祖先は生き延びて来ました。なので、意識的にうまくいったイメージや結果を思い返す習慣が無ければ、上手くいったことを思い出しチャレンジしようとはしません。

壁を消すための魔法の質問

最後に、壁を消すための魔法の質問があります。
それは、「この問題から私が学ぶべきことは何だろう?」です。
人は輪廻転生を繰り返し、何度も生まれ変わっているそうです。
そして、生まれる前に全ての出来事を自分で計画し、両親すら自分で決めて生まれきます。
今の私は忘れていますが、より人生を楽しむために、
学ぶべきことがあり、この問題を起こしたのです。
全ての問題はベストなタイミングで起こります。

今日の質問

この問題から学ぶべきことは何だろう?

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