人間はすごい。というお話
ある学生が数学の授業中に居眠りをしてしまい、
授業を途中から聞いていませんでした。
目が覚めたとき、教室にはもう誰もいず、
黒板に宿題と思われる問題が2問書いてありました。
数学の教授は、宿題に関しては非常に厳しかったので、
その学生は、家に帰ってその2問に取り組みました。
結局、どうしても1問しか解けなかったので、
彼は次の授業の前に教授に謝りに行きました。
彼は教授に
「授業を途中から聞いていなかったので、
1問しか解けませんでした。」
と言いました。
教授はとても驚きました。
なぜなら、黒板に残されていた問題は、宿題ではなく、
「この世界で未だ誰も解けていない数学の問題が二つある。」
と紹介したものだったからです。
もしも、その学生がそれを聞いていたら、
決してその問題は解けなかったはずです。
学生はそれが単なる宿題だ。
と思ったから解けてしまったのです。
つまり、物事に対して「絶対できない」と
思って取り組むのと、「絶対できる」と
思って取り組むのでは、人間の発揮する能力には
とても大きな差が生じるのです。
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人は自分の“したいと想ったこと”は必ずできます。
私たちはすごい。
私たちにはいつも無限の可能性がある。
学生から社会人になっても、覚えていてほしいな。
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