こどもたちの環境をえらぶ
大学時代の親友の紹介で
『アメリカの野球少年 こんなに日本とちがっていた』
を読んだ。
プロスポーツの盛んなアメリカでは、
レジャーでやるスポーツチームから、
トラベルチームとよばれる強豪チームまで
さまざまなチームがある。
そんな状況で、
どのチームを選ぶかを決める。
技術の高い強豪チームの
トライアウトを受けたり、
あえてワンランク落としたチームを選択し、
子どもたちに自信をつけさせたりと、
両親が子どもたちの環境にとてもこだわっている。
この本を読んで感じたことは
“子どもたちの過ごす環境を選ぶこと”って
とっても大切だということ。
もちろん、常に上を目指すことも大切だし、
時には自信が持てる環境に戻してあげることも大切。
でも、頭でわかっていても、環境を戻してあげる
勇気はなかなか持てないよね。
中学生の時は勉強が大嫌いで、
何ごとも中途半端だった生徒が、
高校生になって、
ある出来事がきっかけで、
自信が少しつき、自分で課題を決めて
自主的に学習していくようになった。
すると高校１年生の時には全然だった成績が、
高校２年生では学年で２０位以内になっていた。
子どもたちは“少しの自信で大きく成長する”んだな
って実感した後だったから、
この本を読んで響くものが多かったです。
『アメリカの野球少年 こんなに日本とちがっていた』
いろんなところで感動し、
泣きながら読みました。とってもおすすめです。
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