あるものに目を向ける
目の前に2つ箱があります。
Aの箱には二分の1の確率で1000円が入っています。
Bの箱には100%、500円が入っています。
その箱の中身が、あなたのものになるとすれば、
あなたはどっちの箱を選びますか?
数学的に考えて、
それぞれの期待値を求めてみましょう。
A:1000円×0.5=500円
B:500円×1=500円
期待値が同じでも、
多くの人はBを選択します。
それはBが確実で失敗しないからです。
では、どのような人がAを選ぶ傾向にあるのでしょうか。
それは、“自信がある人”です。
自信がある人は、成功する50%確率に目を向ける傾向にありますが、
自信がない人は、失敗する50%に目を向ける傾向にあります。
人生において100%なものはありません。
でも失敗する確率に目を向け続けると、
期待値が大きいにも関わらず、
チャンスを逃し続けていることが多くなり、
自分がしたかったことができなくなります。
今ある確率に目を向けて、チャレンジしてみましょう。
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