「考える」ってなんだろう。
「ちゃんと考えて、行動しなさい。」
意外としてしまいがちなアドバイスです。
しかし、アドバイスを受けた方は
「きちんと、がんがえてるしな。」と思っています。
中学2年生の1学期のテーマは
「自分で決める。」です。
中間テスト後の懇談会では、
「考える。」について話をしています。
「がんばる。」や、「考える。」や、「しんどい。」など、
行動に表れない動詞は、基準が人により違います。
そのことに、お気づきの方は少ないのではないでしょうか?
学習塾を始めた当時、私の「がんばる」の基準が高く、
今思えば、スパルタな感じの学習塾でした。
ある日、「がんばる。」の基準が
生徒それぞれ違うことに気が付きました。
そして、「考える」も同じなのです。
「考える」とはどうゆうことなのか。
誰もやり方を生徒達に説明していないのです。
アシスト学習塾では、「考える」とは
「自分に質問すること。」と定義しています。
例えば、「テスト点数とれへんかった。」
「なんで点数がとれなかったのかな?」や
「どうしたら、点数がとれるようになるのかな?」と
自分に質問することが「考える」と伝えています。
そして、自分に最高の質問を投げかけたとき、
最高の答えが返ってきます。
1学期の期末テストまで後3週間、
「どのような」質問を生徒達は投げかけ、
「どのようにありたいのか?」
に気づき始めるといいな。と感じています。
五月が丘校 柿木 一孝
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