本当にやりたい想いがあるの？
高校生の時、春に棒高跳びで鎖骨を骨折し、
「４月の地区大会に間に合わない。」と医師から宣告。
でも、大阪大会は５月だしは近畿は６月。
「絶対、近畿に出場するから怪我は完治してる。」
と感じてました。そして、顧問の先生や後輩
他の高校の仲間にも助けてもらい、
本当に近畿大会に出場しました。
就職活動の氷河期で何十社も不採用。
こんなことに時間を使ってるくらいなら、
自分で学習塾をはじめた方が、
「子どもたちと成長できる」と感じ、
学習塾をはじめ、もう１５年がたちました。
立ち上げの時は大学生だった後輩たち、
北千里の片柳先生に沢山助けてもらいました。
廃材のパテーションをもらってきて、
教室のしきりにしたり、内装の壁を塗ってくれたり、
電気配線をしてくれる仲間がいたり、
先生として働いてくれる仲間がたり、
今でも教室にいるとみんなの応援が感じられ、
とても感謝しています。
「時間が間に合わない。」「できる方法がない。」
「お金がない。」「人がいない。」
どうしょうもないピンチをたくさん経験したけれど、
その出来事の本当の理由はいつも、
「本当にやりたい想いがあるの？」
と問われていたような気がします。
行動をすれば問題は起こります。
行動してダメだったら、こそから学べばいい。
「想い」がある限り、必ず問題は解決できる。
人生の楽しみの一つは「ピンチをどう乗り切るか。」
この時期に陸上競技場にくると、
高校の時の思い出が蘇ってきます。
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