
チャレンジすること
最近、「高い目標を設定してもできなかったら嫌だからやらない。」と言う生徒が増えています。皆さんの周りにもそういった考え方の子どもたちがいるのではないでしょうか?目標を達成するための方法は、グーグル先生やYouTube、AIに聞けばすぐに分かるようになりました。それなのに、行動に移さないのは本当にもったいないことだと思います。
論理的に考える
昨日、ある生徒とこんな話をしました。
「Aをすれば、必ず500円もらえるよ。と、Bをすれば二分の一の確率で1000円もらえるよ。どちらも期待値は500円です。さて、あなたならどちらを選びますか?」
多くの生徒は、確実に500円をもらえるAを選ぶと思います。確実性を求めるのは人間の本能です。しかし、ここで考えてみてください。数学的な期待値はどちらも同じなので、論理的に考えると1000円もらえるチャレンジの方が収入は良いのです。仮にBを選んで失敗したとしても、チャレンジした経験は残ります。そしてその経験は、次のチャレンジできっと役に立つはずです。
プロセスが大切
学生のうちに、目標をたて、たくさんチャレンジすることは、人生を豊かにするための鍵になります。失敗を恐れず、どんどん新しいことに挑戦してみてほしいな。大切なのは、目標を持ち、それに向かって努力することです。成功するかどうかよりも、そのプロセスが重要です。
最近、特に失敗が許されないっていう雰囲気になってるけれど、チャレンジしたプロセスを認めることができれば、新しい目標を立て、行動を起こすことができるようになります。そして、その経験を通じて、成長していけるといいですね。未来の自分に期待を込めて、今この瞬間を大切に過ごしてほしいと感じました。
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