セルフイメージが私たちの未来を決める
同じ学校に通い、同じだけ勉強しているのにもかかわらず、
ある人は勉強が得意になったり、またある人はスポーツが得意になったりします。
何かを得意になるということに実は才能はあまり関係していません。
では才能があまり関係していないとすれば、何が関係しているのでしょうか?
それはセルフイメージです。
今回は【セルフイメージが私たちの未来を決める】についてお伝えしたいと思います。
潜在意識と顕在意識
潜在意識と健在意識という言葉を聞いたことはありますか?
私たちが無意識に行っていることを潜在意識といいます。
呼吸や心臓の拍動、瞬きなど、私たちは無意識ですが、
多数のタスクを行っています。
一方、私たちが普段意識を持って行っていることを顕在意識といいます。
顕在意識で行えるタスクは大体1つから数個です。
わかりやすくスマホのアプリに例えてみると、
インスタなどのアプリが健在意識です。
それぞれ色々なタスクをこなすことができます。
そして、インスタを見ている状態でも、
時計やバッテリーの残量、Wi-Fiや4Gの電波のコネクト状態など
それ以外のプログラムが常に作動しています。
そのインスタ以外の動いているプログラムが潜在意識です。
私たちは毎日たくさんのタスクをこなしているように思いがちですが、
潜在意識と顕在意識とを比べると、潜在意識は顕在意識の数百倍もの
タスクをこなしていて、どれもがとても重要な働きをしています。
This is me
私たちが何が得意であるかを決めている大きな要素はセルフイメージです。
セルフイメージとは自分が自分のことをどのように思っているのか?です。
ここで少し、動画をみてください。
何か違いがあったでしょうか?
歌う前も彼女は歌のとても豊かな才能あるれるを持っていました。
しかし、序盤はセルフイメージが低く、とても弱々しく感じます。
ある瞬間から彼女の表情が変わり、とても躍動感のある歌に変化します。
セルフイメージが変わるとまるで別人が歌っているかのように変化しています。
未来記憶があなたを決める
セルフイメージとは自分が自分のことをどのように考えているのかです。
私たちの潜在意識は私たちをセルフイメージ通りにしようとします。
なので、セルフイメージが低ければ、何をやってもなかなか結果が出にくいのですが、
セルフイメージが高い人はどの分野でも結果を残すことができます。
では、セルフイメージを変えるにはどのようにすればいいのでしょうか?
もっとも簡単な方法は【ワクワクする未来記憶を増やす】ということです。
私たちは、普段、安全で心地の良い場所にいます。
この場所のことをコンフォートゾーンと言います。
過去の体験から今の状態を維持することが、
もっとも安全で楽だと感じています。
セルフイメージを書き換えようとすると、
このコンフォートゾーンの外に出なくてはなりません。
でもコンフォートゾーンの外は未知の世界で不安を感じたり、
頑張らないといけないので、めんどくさいと感じたりします。
そこで、ワクワクする未来記憶の出番です。
ワクワクする未来記憶を持っていると
今いるコンフォートゾーンの中よりも外の方が楽しくなり、
その場所にいるとセルフイメージが変わります。
簡単な例を挙げてみると、
現状; 夏だから痩せたい。→運動をするのがめんどくさい。
ワクワクする未来記憶; あの服をきてUSJに行く。→おやつ制限→体重が減った。
→着たい服が着れるようになった。
現状; 点数を50点あげる→ 勉強するのがめんどくさい
ワクワクする未来記憶; A高校に入学。軽音部でギターを弾いて、バンド活動をする。→英語の歌詞を暗記する。
→英単語を覚える→英語の成績アップ→あと30点なので、残り教科で10点アップを目指す。
ワクワクする未来記憶を持つとセルフイメージを簡単に書き換えることがきます。
また、ワクワクする未来記憶を持つことが難しい場合は、
感謝リストをつくることでも、セルフイメージを書き換えられます。
もうすぐ夏休みが始まります。
少し時間をとって、ワクワクする未来記憶を考えてみてください。
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