勉強がしたくなる３つの質問

お父さん、お母さんたちは
子どもたちに“勉強してもらう”ために、
塾や家庭教師に勉強をお願いしたり、
スマホやゲーム、旅行などのプレゼントで
やる気を引き出したりしていませんか？

子どもたちは子どもたちで、
どうすれば勉強がしたくなるのかわかっていません。
勉強ってなかなかする気が起きませんよね。

勉強したくなることってあるのかな？
と不思議に感じたことはありませんか？
勉強がしたくならないのは、
それは答えの求め方を教えられたことはあるのですが、
勉強の仕方を教えられたことがないからです。

今回は、勉強がしたくなる３つの質問です。
この３つの質問の答えが見つかると
勉強したくなる気持ちが大きくなります。

是非、理由を家族や友達と話し合ってみてくださいね。

将来につながる一歩

私たちは、将来を思い描くとき、
大きな家に住みたいや、Youtuberになりたい。
海外に行きたい。プロスポーツ選手になりたいなど
なにが欲しいのか？やどうなりたいのか？を思い描きます。

しかし、欲しいものや、したい体験を思い描くことも大切なのですが、
どれも今手に届かないものであって、現実的ではありません。

将来を思い描く時、本当に大切ポイントはどうありたいのかです。
どんな理想の1日を送っていて、どんな人でありたいのか？

例えば、病気で困っている人を助けたい。
だから、医師や看護師、栄養管理士になって、
病気の人を助けたい。

将来、子どもたちに夢を与えたい。
だから、体育の教師になって、
中学生と関わり夢を叶える体験を伝えたい。

どうありたいか？、だからどんなふうにして、
それを実現したいのか、が明確になると、
今するべきことが明確になってきます。
その中に勉強があるのなら、勉強に全力で取り組みましょう。
もし、スポーツがあるのなら、スポーツに全力で取り組みましょう。
それが、夢を叶えるためにつながるからです。

今、できることを取り組む

夢を思い描いて目標を設定し、それに向かってすることを書き、
行動して結果を出す人がいます。
また、夢を思い描くのは苦手でも、目の前にあることに取り組み、
小さな達成を繰り返し、想像もできないような大きな結果を出す人もいます。
私たちはそれぞれ、得意なこと、苦手なことがあります。

英語の単語を覚えることや、社会の暗記をするとき
何回も繰り返し読んで覚えるのが得意な生徒、
何回も繰り返し書いて覚えるのが得意な生徒、
何回も繰り返し言って覚えるのが得意な生徒など
わざわざ苦手な方法を選ぶ必要はありません。

自分が得意なパターンを探しそれにあった方法で
行動することが夢を叶えるポイントです。

力が湧いてくるとき

ゲームをしている時、動画を見ている時など
ずーっとそのことに没頭している時はどんな時でしょうか？
面白かったり、楽しかったり、嬉しかったり、
ポジティブな感情を持っている時、
私たちは夢中になってこの事を続けることができます。

でも、勉強することにおいては、そのようになることは難しいのではないでしょうか？
そんな時はパターンを作るがおすすめです。
決まった場所で、決まった時間、決まった量の勉強をする。
そのパターンが作れると、感情が関係なく勉強することができます。

この方法で勉強ができればいいのですが、
そこまで意思が強くない子どもたちの場合、
こんな方法があります。
それは、「誰かの役に立っている」ことをするです。
勉強と全く関係のないことでも大丈夫です。

夜、塾から帰ってきた時に靴を並べるでもいいですし、
お風呂から出る前にお風呂掃除をするや、
ご飯の後の食器を洗うなど、
誰かの役に立っている事を実感する事で、
やる気が出てきます。
このやる気が、勉強やスポーツなど、
したいことをする原動力になります。

私たちは自分のための行動よりも、
他人のための行動の方が行動しやすいのです。

そして、行動を起こす一歩は、
生活習慣の改善につながり、
全ての行動の原動力になります。

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私たちには、自分の力で変えられることと、
自分の力では変えられないことがあります。
自分の力で変えられないことは、どうにもなりません。

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できなかったではなく、まだやる方法がわからなかっただけ！
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