大阪府公立高校入試について
大阪府公立高校入試は、特別選抜と一般選抜の2種類がありますが、
どちらも調査書(内申書)と学力検査の合計点で合否が決まります。
まず、特別選抜ですが、こちらは調査書が225点(各教科25点満点)、
学力検査が225点(各教科45点満点)で合計450点満点です 。
さらに、学力重視、内申点重視など各学校が定める、倍率タイプがあります。
調査書の評定は中三の成績を重視し、中一:中二:中三=1:1:3で
換算されます。また、9教科すべて同等に扱われます。
次に、一般選抜ですが、こちらは調査書が450点(各教科50点満点)、
学力検査が450点(各教科90点満点)で合計900点満点です 。
さらに、学力重視、内申点重視など各学校が定める、倍率タイプがあります。
調査書の評定も特別選抜と同じく中三の成績を重視し、
中一:中二:中三=2:2:6で換算されます。
こちらも9教科すべて同等に扱われます。
公立高校入試の場合、受験前に調査書の評定が決まってしまいます。
中学1年生から、5科目プラス副科目の調査書の評定が取れる学習を
する必要があります。
※偏差値ランク表の大阪府公立高校・詳細資料に各学校の
基準点を記載しています。
大阪府私立高校入試について
大阪府私立高校入試は、専願と併願(公立高校を受験する)
の2種類がありますが、中学3年生の調査書(内申書)と
実力テストで合否が決まります。
高等学校が中学校別の基準点を設定し、基準点を満たせば合格できます。
私立高校は学校と、コースによって特色があります。
また、オープンスクールが学校で開催されたり、
学習塾で高等学校の先生と面談をすることも可能です。
まとめ
志望校を選ぶことは、学習する目標になります。
6月ごろから始まるオープンスクールに是非参加してください。
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