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高校受験に向けて、今できること

高校受験に向けて、今できること

「受験が近づいてきたけれど、
子どもが本気になっているのか不安…」
「あまり口出ししすぎると逆効果なのでは…」
とお悩みの保護者の方は多いのではないでしょうか。

特にお母さんは、毎日の家事や仕事の合間を縫いながら、
お子さまの将来についてもあれこれ考えなければならず、
心労は計り知れませんよね。

しかし、受験は決して子ども一人で闘うものではありません。
親子で共に歩むからこそ得られる安心感や成果があります。

本記事では、
「子どもと一緒にチャレンジする受験期の親の在り方」
というテーマで、実践的なアドバイスや心構え、
そして具体的な工夫をご紹介します。
母親ならではの目線を織り交ぜながら、
読んでいて「うんうん、わかる!」
と思っていただける内容を目指しました。

ぜひ最後までご覧ください。


1. 親子二人三脚のメリット――なぜ“共に取り組む”ことが大切なの?

受験というと、
子どもが中心となって勉強に励み、
親はあくまで後方支援に徹する
イメージがあるかもしれません。

もちろん「自立した学習姿勢」を
身につけることは非常に大切ですが、
大きなプレッシャーがかかる受験期こそ、
親が伴走者として寄り添う意義は大きい
のです。

たとえば中学3年生の多くは、
学校のテストや部活動、友人関係など、
勉強以外にも悩みや忙しさを抱えています。
思春期まっただ中でもあるため、
自分の気持ちをうまく言葉にできなかったり、
焦りや不安をつい隠してしまったりするもの。

そんなときに
「どんなことでも話せる相手が家にいる」
という安心感は計り知れません。

また、受験が近づくと学校や塾での模擬試験や三者面談が増え、
子どもは否応なく成績と向き合わなければならなくなります。
「頑張ってはいるけれど結果がついてこない…」
といった壁にぶつかることもあります。

そこで保護者の方が定期的に様子を聞き、
「今日はどうだった?」と優しく声をかけたり、
勉強計画を一緒に考えたりするだけでも、
心のサポートになります。

実際、親子のコミュニケーションが活発な家庭ほど、
学力の伸びが大きい
というデータもあります。

そして何より、子どもが将来
「自分はいつも応援してくれる人がいたからこそ頑張れた」
と感じられる経験は、受験を超えて大きな自信や
ポジティブな自己イメージを育みます。

「勉強しなさい!」とただ上から叱咤するのではなく、
一緒に計画を立てたり成功を喜んだりする二人三脚の姿勢
こそが、
受験という大きな挑戦における鍵なのです。


2. 母親ならではの役割――“最強の伴走者”になるために

では具体的に、
どのようにお子さまをサポートすればいいのでしょうか。
ポイントは
「がんばりすぎず、でも必要なときにはしっかり助ける」
というバランス感覚です。

  • 1)安心できる“居場所”を作る
    子どもたちは、学校や塾といった
    外の世界でさまざまなストレスにさらされています。
    家に帰ってきたときに、
    「ほっと落ち着ける場所がある」ことは非常に大きな支えです。
    部屋やリビングを少し整理整頓し、
    アロマや照明などちょっとした工夫で、
    学習しやすい落ち着いた空間を作るのも効果的です。
  • 2)対話のきっかけを増やす
    思春期の子どもは、自分の不安や悩みをなかなか口にしないもの。
    そこで「今日の学校、どんなことがあったの?」
    「テスト対策で困っていることはない?」など、
    柔らかい質問を投げかけ、話す機会を作りましょう。
    余裕があるときは一緒にお茶を飲むなど、
    リラックスした雰囲気づくりも大切です。
  • 3)自分がリラックスできる時間も確保する
    お母さん自身が疲れてしまうと、
    イライラや不安が伝わって子どもも落ち着かなくなります。
    適度に息抜きをすることは、
    子どもへのサポートを継続するうえで欠かせません。
    趣味の時間を少しでも確保する、友人とおしゃべりするなど、
    お母さんが笑顔でいられる工夫も忘れずにしてください。

子どもにとってお母さんは、常に身近な存在。
「話を聞いてくれる」
「何かあればサポートしてくれる」
という安心感があるだけで、
子どもは自分の力を信じて前に進みやすくなります。


3. 勉強だけがすべてではない――子どもの心をケアする方法

受験期は成績がクローズアップされがちですが、
メンタル面のケアをおろそかにすると、
せっかくの学習習慣もうまくいかなくなることがあります。
「あれも覚えなきゃ」「次の模試で点数を上げなきゃ」
と頭がいっぱいになり、気づかないうちに
ストレスをためてしまうことも珍しくありません。

そこで大切になるのが「気分転換」です。
もちろん子どもは勉強が最優先ですが、
ずっと机にかじりついているだけでは逆に効率が下がります。
週末に近所の公園を散歩したり、
家族でお気に入りの映画を観たりするだけでも、
脳をリフレッシュさせ、次への学習意欲を高めてくれます。

また、テストや模試で良い結果が出なかったとき、
子どもの落ち込みは想像以上に深い場合があります。
そのときこそ
「大丈夫。今回だめだった点を次にどう活かすか考えてみよう」
とポジティブな方向に導くことが重要です。
失敗や挫折を認めつつ、そこからの学びを具体化するサポート
をしてあげるだけで、子どもは「次は頑張ってみよう」と思えます。

さらに、子どもたちの悩みが勉強だけに留まらない場合もあります。
友達関係や将来の不安など、
「気持ちを吐き出す相手がいる」
という安心感だけでも心は軽くなるもの。
日頃から「困ったときはいつでも話してね」
と声をかけておけば、大事なサインを見逃さずにすむかもしれません。


4. 「がんばったね」の一言が子どもの力になる

勉強を頑張る子どもたちにとって、
「がんばったね」の一言は何よりもうれしいものです。
成績がすぐに上がらなくても、
夜遅くまで単語を覚えたり、
問題集に取り組んだりしている様子を見たら
「よくやってるね」と声に出して伝えましょう。
これは特にお母さんからの言葉の威力が絶大です。

また、「どこが分からないの?」
「もっと勉強しなきゃダメでしょ」
と否定的な言葉をかけられると、
子どもたちは「やっぱり自分はできないんだ」という
自己否定感を抱きやすくなります。
肯定的な声かけを意識することで、
子どもたちは自信を取り戻し、
前向きに努力を重ねることができるのです。

ただし、褒めるときもポイントがあります。
たとえば「100点を取ったからえらい!」ではなく、
「頑張って練習して、わからないところを
一つひとつ克服したからこその100点だね」
と、
プロセスを評価する言い方を心がけるとさらに効果的です。
結果だけでなく、そこに至るまでの努力を認めることで、
子どもは「またがんばろう」という気持ちを持続できます。


5. 一人で抱え込まない――学習塾や周囲のリソースを活用する

「子どもと一緒に頑張ろう!」と思うあまり、
すべてをお母さんだけで何とかしようとしていませんか?

実は、周囲のリソースを賢く使うことこそが、
子どもたちの学習をスムーズに進めるポイント
だったりします。
具体的には以下の方法が考えられます。

  • 学習塾を活用する
    学校の授業やテスト対策だけでは
    カバーしきれない部分をフォローできるのが塾の強み。
    アシスト学習塾では、個別指導スタイルで
    子どもたち一人ひとりに合わせたカリキュラムを提供しています。
    「どこがわからないか」
    「どうすれば苦手を克服できるか」

    プロが分析・指導するので、保護者の負担も軽減されます。
  • 通信教材・オンライン学習の活用
    部活などで忙しい場合、
    自宅や移動時間に映像授業やアプリを使って
    学べる通信教材も有力な選択肢。
    塾と通信を併用し、「塾=応用」「通信=基礎」
    と役割を分担すれば、より効率的に学力を伸ばすことができます。
  • 学校や地域の支援をチェック
    地域によっては、図書館や公民館で
    無料の学習支援を行っている場合もあります。
    勉強場所が限られているお子さまにとって、
    静かで集中できる学習スペースを確保するだけでも
    勉強効率が上がるでしょう。

大切なのは、お母さんが
「自分一人で全部やらなくちゃいけない」
と背負い込まないこと。

周囲の力を借りることは決して甘えではありません。
子どもの学力向上と精神面のサポートのために、
使えるリソースを遠慮なく活用してください。


6. まとめ――受験は親子で乗り越える大切なステップ

受験が近づくと、子どもたちはもちろんですが、
お母さん自身も様々な不安や焦りを感じると思います。

だからこそ、心のどこかに
「私たちは一緒に走っているんだ」という意識
を持てると、
不思議と前向きな気持ちになれます。

子どもたちが頑張っている姿を見たら
「すごいじゃん」「大変だけど少しずつ成長してるね」
とその努力を認め、
子どもたちが悩んでいたら
「話してくれてありがとう」
と感謝しつつ耳を傾ける。
そんな日々のやりとりこそが、
受験期の大きな支えとなるのです。

アシスト学習塾では、
「保護者の方と一緒にお子さまをサポートする」
ことをモットーにしています。

定期的な面談やLINEでの相談を通じて、
「最近、部活が忙しくなってきたが
宿題とのバランスはどうしたらいいか」
「夜遅くまで勉強しているけれど、
逆に成績が伸び悩んでいる…」など、
子どもたちやご家族が抱える個別の課題を一緒に解決していきます。
中学生が受験を乗り越える過程は、
将来的に高校生活・大学受験・社会人生活へと続く
「自立と成長の第一歩」。
それを間近で支えることは、
親にとってもかけがえのない経験になるはずです。

「受験なんて、大変なだけ…」
と思うかもしれませんが、
親子の絆を深める絶好のチャンスでもあります。

合格不合格がゴールではなく、
「そのプロセスの中でどんな学びを得るか」が何より大切。

子どもたちの世界が少しずつ広がっていく様子を見守りながら、
ときには共に涙し、喜び合う

そんな親子二人三脚の受験期を実現できたら、
きっと将来にわたるかけがえのない思い出になります。

もし勉強方法や受験計画で悩んだときは、
遠慮なく私たちにご相談ください。
アシスト学習塾は、
保護者の方とお子さまの「二人三脚」を心から応援します。


◎ お問い合わせ・ご相談はこちら

「うちの子の学習計画、これで合っているのかな?」
「部活を引退してから本格的に受験勉強するのは遅い?」
「志望校はどのレベルを目指すべき?」

こんな疑問や不安がある方は、
いつでもお気軽にお声がけください。
保護者の方と一緒に最適な学習方法を考え、
子どもたちの力を引き出すお手伝いをいたします。

一人で悩まず、ぜひアシスト学習塾へご相談ください。

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